突然ですが、大切に育てている観葉植物を枯らしてしまった!そんな経験はありませんか?
私は以前、私が親戚から預かていた大事な植物さえも枯らしまったことがあります。
観葉植物買いたいんだけど…どうかな?
また枯らすんじゃないの〜??
次枯れてしまったらもう植物は買わないよ!
こんなやりとりがあり、フランスゴムの木を購入したので、観葉植物を絶対枯らすことができません!
新たにフランスゴムの木を迎えてから2年。これまで枯れそうな危機は何度もありましたが、この方法で何とか植物を枯らさずに育てられています。
その方法、紹介していきます!
大まかな手順
- 時期による影響はないか?
- 植物観察して原因推測
- ①と②を踏まえて具体的な解決策を挙げる
- ③の解決策をひとつずつ実施して効果を確認する
※前提:植物の種類により対処も変わるのであくまでざっくりしたものです。
時期による影響
生育期 or 休眠期
フランスゴムの場合は生育期と休眠期があり、どちらの時期かによって対処方法が変わります
- 生育期:4〜10月
- 休眠期:11〜3月
原因推測
【土】湿ってる or 乾いてる
水が切れていないか?目安
に対してやりすぎていないか?4〜10月(生育期)土が乾いたらたっぷり鉢底から染み出すくらいやる
11〜3月(休眠期)控えめに2〜3週間に1回
【葉】表・裏の色と様子
葉の様子 | 予測される原因 |
---|---|
黄色 | 水不足 肥料切れ 根詰まり |
茶色 | 水不足 葉焼け(日光に当たりすぎ) |
黒色 | カビによる病気・凍傷 |
白色 | 害虫・カビなどによる病気 |
斑点 | 病気 |
丸まっている | 水不足 日光不足 |
ほこり | 呼吸しにくい状態 |
ネバネバ | 害虫 |
葉が落ちる | 水やりすぎ 日光不足 低温 |
原因別の解決策
※剪定や植え替えなど木に負担が掛かることは生育期に実施する
原因 | 解決策 |
---|---|
水不足 | 水やりの量 or 頻度を少し増やす |
日光不足 | 日当たりのいい場所に移動する |
葉焼け | 日光に当たりすぎているので、薄いカーテンを締める |
ほこり | 葉水(霧吹き)をする。濡れた布で葉の表裏拭く。 |
凍傷 | 温かい場所に移す |
害虫 | テープやピンセットで除去。 風通しが良い場所に置く、生育期に枝を剪定する |
病気 | 他の葉は異常がないか確認。異常のある葉を除去する。 風通しが良い場所に置く、生育期に枝を剪定する |
根詰まり | 生育期に根を整え、一回り大きい鉢に植え替える |
凍傷・低温 | 暖かい場所に置く10℃の寒さは避ける |
肥料切れ | 肥料をやる |
解決策を一つずつ試してみる
数日実施してみて、効果がなければ考えられる別の解決策を試す
※効果が打ち消し合うこともあるので、出来れば一つずつやるのがおすすめ
私は3個同時に実施して、効果がなかったのに
そのうち1つに絞ったら効果が出たことがあるよ
わが家の例(フランスゴムの木)
1.時期
11月
2.状態から原因推測
土:乾いている
水不足?葉の色:茶色の斑点・葉の裏に白い粉
害虫・病気ほこりあり・葉が落ちる
ホコリ・寒い3.解決策案
・置き場所を変更 玄関→リビング
・水をたっぷりあげる
・ホコリを拭く・葉水を毎日
4.解決策案を一つずつ試す
・リビングに置く
まだ葉が落ちる・水をたっぷり上げる
変化なし・葉を拭く
ポロッと取れてしまう。葉の白さが取れるまで続けてみるかる~く優しく毎日毎日拭き続け3週間ほどで新芽が出てきました。その後、1年ほど経ち今ではこんな感じで葉がたくさんあります。葉水の効果を感じています。
植物キラーと呼ばれた私でも葉が7枚になったフランスゴムの木を復活させることができました!
いつもこの手順で植物を観察していると、小さな異常にすぐ気づけます。
更に毎日葉水をすることで病気の予防にもなり、おすすめです。
おすすめアイテム
植物のお世話で便利なアイテムです!
特にプランツフードですぐ元気になってれるのでわが家には欠かせないアイテムです
葉水におすすめスプレーボトル
ミストが細かいので床が水浸しにならなくていいです
葉水におすすめの活性剤
これで葉水をすると、植物がより元気になるように見えます
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