ワーママになってから、とにかく余裕がない毎日を送っていました。
せわしなくて、イライラしながら毎日が過ぎていく。
そんな毎日をすこしでも変えたい。
その想いから、このブログを「ちょっと豊かに暮らす工夫」というタイトルに決めました。
「豊かに暮らす工夫」を意識して発信していくことで、自分自身も豊かな暮らしに近づくいい機会と思ったからです。
豊かさってなんだろう??
「豊かに暮らしたい」と漠然と思うものの、「豊かさ」って具体的にどんな状態だろう?
- 経済的に余裕があり、収入が満足にある状態?
- 気持ちにゆとりが持てている状態?
- 自分のしたいことに自由に使える時間が十分にある状態?
立ち止まって考えてみたことはありませんでした。
今より経済的に余裕ができればきっと豊かなんじゃないかと決めつけていました。
本当にそうなのか?何度か副業に失敗もしているし、収入だけの問題じゃないのでは…
ここ数年を振り返って考えてみると、私の求めている豊かさが見えてきました。
専業主婦になったときに感じたこと
6年前、2人目の産休に入るタイミングで夫の転職するになり、引っ越し。当時勤めていた会社を退職。
知らない地で初めて専業主婦になり、同時に2児のママになりました。
そこで私は誰からも名前で呼ばれることがなくなり、〇〇くんママか奥さんと呼ばれるように。
誰も私を個人として見てくれていない気がしていました。
常に子どもと向き合い、幸せな時間もたくさん過ごせて良い面ももちろんあったんです。
しかし、収入も減ったため、常に「節約しなきゃ」という意識が強くありました。
自分のものを買うのも忍びない。。
とにかく自己肯定感がどんどん下がっていったのを覚えています。
「個人収入がない」ことも「個人として認められない環境」も私にとってはとても辛いことなんだと初めて認識しました。
物販の副業をやってみて感じたこと
我が家は今のまま夫婦2人で働き続けて、子どもたちが大学卒業までの資金をギリギリまかなえるくらいの経済状況です。
子どもが小学生と保育園の今は困ってはいませんが、将来ギリギリの時期がくるということです。
それもあって、「経済的に余裕を持ちたい」と会社員をしながら物販の副業を試みた時期もありました。
「収入を増やす」ことは叶いましたが、気持ちはどんどん追い詰められていきました。
仕入れや発送のため、平日の夜や休日に子どもと過ごす時間がどんどん減り、
仕入れたものが売れなければ限られた資金もショートする…
気持ちの余裕がどんどんなくなっていったのです。
その時はとてもイライラしていました。
- 子どもと過ごす時間を大切にしたいのに、できていない!
- 売上を増やすためにも仕入れをもっと頑張らないと!でも時間がない!
物販ビジネスにももっと上手なやり方はあると思いますが、当時の私のやり方ではどんどん追い詰められて豊かさとは程遠い結果になってしまいました。
利益は月十万円ほど出ていましたが、資金がショートして家計にも影響を与えてしまう怖さと子どもとの時間が減っている状況からどんどん苦しい気持ちになっていき、最終的に廃業しました。
会社員として感じていること
私は母になってからもフルタイム正社員、専業主婦、時短正社員と働き方や仕事を変えながら過ごしてきました。
キャリアアップのための転職ではなく、夫の転勤や転職にあわせて働き方を変えてきた私。
バリキャリとして生きたいわけでもなく、かと言ってゆるキャリとして生きたいわけでもない。
今は時短勤務の正社員として週4リモート、週1出社で働いています。
仕事はエンジニアですが、内容は嫌いではないけれどすごく好きなわけではない。
出世欲もないので、他の人の迷惑にならないように仕事をこなす日々。
私はなんのために働いているんだろう?
- 収入を得て家計の足しにするため
- 社会とのつながりを持ち続け、個人として認められるため
家族が安定して過ごすだけの収入を共働きで達成できれば、本当はどんな仕事でもいいんじゃないのかな。
働き方としては時短でリモートという、ほぼ理想の働き方ができているし。
でも、なんだか物足りない。
物足りないのは「何かに挑戦する」情熱がない状態で過ごしているからだと気づきました。
私の求める豊かさ
正直、考えれば考えるほど「こうなりたい・こうありたい」が溢れてきます。(もちろん資金が潤沢にあれば)
でも、根本にあるのはこの5つなんじゃないかとぼんやりと見えてきました。
- 世間から個人として認められる
- 挑戦し続け、心に情熱を持つ
- 収入の柱を複数持ち、経済的に余裕を持つ
- 子どもと向き合う時間的、精神的余裕をもつ
- 健康でいる
ブログで叶えたい
ブログで発信することで、私も豊かに暮らすことを叶えたい。
現実はそんなに甘くないかもしれません。
でも、行動しなければ何も変わらない。
まずはちょっとでも変化できるように行動してみようと思います。
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